〜桃花源〜


詞:さだまさし  曲:作者不祥


あなたの便りが  峠を越えて 私のお家に届く頃

南風吹いて 稲穂がそよぎ あなたの里は 黄金に染まる


川のほとりには 水車がひとつ 静かに時を刻んでいます

野いちご色した 夕陽の中に 荷馬車の影絵が 浮かんでいます


子牛が生まれた 事の他には  なんにも変わりは無いけれど

あなたを待つ日々の たわむれにと 私は編物 覚えました