島人ぬ宝
098-7026-1
詞・曲:BEGIN
僕が生まれた この島の空を 僕はどれくらい 知ってるんだろう
輝く星も 流れる雲も 名前を聞かれても わからない
でも誰より 誰よりも知っている
悲しい時も 嬉しい時も 何度も見上げていた この空を
教科書に書いてある ことだけじゃわからない
大切なものがきっと ここにあるはずさ
それが島人(シマンチュ)ぬ宝
僕が生まれた この島の海を 僕はどれくらい 知ってるんだろう
汚れてくサンゴも 減ってゆく魚も どうしたらいいのか わからない
でも誰より 誰よりも知っている
砂にまみれて 波に揺られて 少しずつ変わってゆく この海を
テレビでは映せない ラジオでも流せない
大切なものがきっと ここにあるはずさ
それが島人(シマンチュ)ぬ宝
僕が生まれた この島の歌を 僕はどれくらい 知ってるんだろう
トゥバラーマも デンサー節も 言葉の意味さえ わからない
でも誰より 誰よりも知っている
祝いの夜も 祭りの朝も どこからか聞こえてくる この歌を
いつの日かこの島を 離れてくその日まで
大切なものをもっと 深く知っていた
それが島人(シマンチュ)ぬ宝
それが島人(シマンチュ)ぬ宝
それが島人(シマンチュ)ぬ宝