おもかげ色の空

詞:伊勢正三  曲:南こうせつ


別れたときおもかげ色の   空を忘れました  

飲みかけのグラスに映った  空を忘れました

あの日の君は笑いさえも  浮かべていた   

まるで僕の後姿に   よろしくと言いながら


通りすぎる風それが季節   とても寒い季節    

ガラス窓の隙間見つけては  狭い部屋の中へ

何故か寂しい夕暮れ時   風が止まり  

そんなときにふと思い出す  優しかった人を


(間奏)

いつか君が忘れていった  レンガ色のコート

僕には少し短すぎて  とても着れそうにない

思い出として君はここに  置いてゆこう

部屋の灯り消しながら  また会うその日まで

部屋の灯り消しながら  また会うその日まで

また会うその日まで   また会うその日まで