悲しい時代に
J−020−2246−0

詞・曲:永井龍雲

笑える事が 年をとる度に 少なくなって行くようだ
汗して生きる事が 狡猾(ずる)くなる
ことだとしたら 救いはないね

なんて悲しい時代に 生まれて来たんだろう
信じれるものが 何ひとつないけれど
せめてお前だけは 裏切らないで
僕を愛してほしい


問いかけて来る声がする度に 耳を塞いで知らん顔
人の流れの中で 僕たちは 同じ型に個性(いろ)をなくした

なんて悲しい時代に 生まれて来たんだろう
目に見えぬ物に 怯えつつ生きている
せめてお前だけは 惑う事なく
僕と歩いてほしい

(間奏)

なんて悲しい時代に 生まれて来たんだろう
信じれるものが 何ひとつないけれど
せめてお前だけは 裏切らないで
僕を愛してほしい